「輸入住宅Q&Aその2」
Q.カナダの木材はどういうものなの? | |
A.主要構造に使うのは、水に強く粘りのあるスプールス材(ヒノキ系でエゾマツの仲間)で、カナダでは木造の橋などに使う木材です。日本の住宅では、和室の造作材としてよく使われております。キリンドライスプールスという乾燥材で、大きな炉の中で強制乾燥させた木材です。今、日本の住宅建設では約80%が輸入木材を使っております。 |
Q.日本は梅雨があって雨が多く、湿気が高いのですが日本の気候でも大丈夫なのですか? |
A.カナダのヴァンクーバーは大変雨が多く11月頃から3月頃迄は、ほとんど雨の日が続きます。住宅の内壁には、ドライウォールというボードを張り、このドライウォールが湿気を吸収し調湿します。なお、ドライウォールと柱の間に気密シートをはり、家の中の湿気が壁の中へは入らない構造です。外壁にはタイベック(外から水を通さず中から湿気を出す)を貼り、サイディングとの間に空気層を設けております。(外壁通気工法) |
Q.カナダの冬は大変寒いと聞いておりますが、どのような住宅の性能なのですか? |
A.まず、一言で言うと魔法瓶の家です。窓は空気層15mmのペアガラス入り樹脂製断熱サッシ。樹脂製サッシですので、熱伝導が伝わりにくいため、冬の結露の心配はまったくありません。断熱材は、1階床下には76mmスタイロフォーム・外壁には90mmグラスウール・2階天井には200mmグラスウールの厚さで、日本のグラスウールに比べて密度がとても高いです。カナダの冬は-20何℃になりますが、家の中では半袖のTシャツで生活しております。あと大変機密性がよいため、外の音が聞こえません。次世代高気密・高断熱を超えた断熱性能です。 |
Q.最近、日本の新築住宅では、目が痛くなったり、気持ちが悪くなったりするホームシック症候群(ホルマリン・フォルムアルデヒド等の臭い)が問題になっていますが、カナダの住宅は大丈夫ですか? | |
A.カナダは住宅産業の先進国で、今日本で話題になっている問題は、何年も前に解決しております。例えばペイントにしても、水性ペイントで有害物質などは一切入っておりません。構造用合板にしても同様です。新築の家に入っても、いやな臭いや目が痛くなったりなど一切致しません。とても住みやすい住宅といえます。 |
Q.輸入住宅にはいろいろの建築メーカーがありますが、最上開発の輸入住宅はどのようなものなの?施工方法は? |
施工する大工は、カナディアンの大工でフレーミングから室内の造作まで施工いたします。輸入住宅は、カナディアンカーペンターが建てる本物の輸入住宅「カナダの家そのもの」です。 |
Q.完成した家はどういうものなの?住まれている方の感想は?メンテナンスは大丈夫なの? |
A.答えは詳細へ。 |
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